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JAL、国際線利用率79.8% 旅客50万人超え7カ月連続=9月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2023年9月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比64.7%増の53万7512人で7カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は22.7%増の38億5872万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は42.4%増の30億7937万5000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は11.0ポイント上昇し79.8%だった。

9月の利用率が国際線79.8%、国内線75.2%だったJAL=23年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が23.3%増の287万4361人、ASKは2.1%増の28億9312万2000座席キロ、RPKは21.7%増の21億7632万5000人キロ、L/Fは12.1ポイント上昇し75.2%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、