- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

航空大学校、操縦教官募集

 国内唯一の公的パイロット訓練機関である国の航空大学校は、操縦教官を募集している。締切は12月8日必着。採用日は2024年4月1日以降の同校が指定する日となる。

操縦教官を募集している航空大学校

 採用は宮崎本校、帯広分校、仙台分校とも若干名で、雇用形態は契約職員。応募資格は1963年4月2日以降の生まれの日本国籍保有者で高校卒業以上か高専第3学年の課程修了、高卒認定試験(旧大検)合格などで高卒者と同等と認められることと、定期運送用操縦士技能証明(飛行機)などの有資格者であることなどが条件となる。

 選考は一次が書類、二次が面接と実機またはFTDによる試験(両方実施する場合もあり)で、試験日は1月17日から19日の指定された日となる。

 応募は履歴書など必要書類に返信用速達封筒を同封して宮崎本校へ郵送する。

関連リンク
航空大学校 [1]

航大卒業生のマイクロジェット、ビジネスジェット事業開始 元SKY西久保氏が会長 [2](23年10月10日)
JAL、航空大学校にシミュレーター寄贈 仙台飛ぶバロン再現 [3](23年3月13日)
「あなたにパイロットの道はありません」特集・困難乗り越えたソラシド初の女性機長 上條さん(前編) [4](22年8月19日)
「737は操縦のクセ表れる」特集・JALパイロットの”本気”帯広チャーター 操縦席実況や専門用語満載”旅のしおり”も [5](22年6月17日)
ピーチ“空飛ぶ副社長”角城機長、48年飛びラストフライト 北朝鮮拉致被害者の帰国便も担当 [6](19年12月4日)