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スターフライヤー、釜山線運休 希望退職など経営合理化

 スターフライヤー(SFJ、9206)は11月15日、経営悪化に伴い同社唯一の国際線である北九州-釜山線を、2014年3月30日から運休すると発表した。事実上撤退となる見通し。同時に希望退職者を30人募り、経営合理化を図る。

経営合理化を進めるスターフライヤー=12年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 釜山線は1日2往復で、直近3カ月のロードファクター(座席利用率、L/F)は7月が65.7%、8月が65.4%、9月が54.9%だった。これまでは事業拡大を優先した路線計画だったが、効率性と収益性を重視する方向に転換し、