ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2023年8月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比86.6%増の64万6829人で、2カ月連続で60万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は52.1%増の45億6051万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は63.9%増の36億5821万3000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.8ポイント上昇し80.2%だった。
8月の利用率が国際線80.2%、国内線77.8%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比24.1%増の348万5226人、ASKは5.1%増の42億1417万7000座席キロ、RPKは21.6%増の32億7816万8000旅客キロ、搭乗率は10.5ポイント上昇し77.8%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは