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PW、MD-90“極薄主翼”実証機にGTFエンジン NASA・ボーイング「X-66A」へ参画

 米RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)は現地時間10月3日、ボーイングがNASA(米国航空宇宙局)と進める持続可能な実証機プログラム「サステナブル・フライト・デモンストレーター(SFD、Sustainable Flight Demonstrator)」の参画企業に選定されたと発表した。実証機「X-66A」に、傘下のプラット&ホイットニー(PW)とコリンズ・エアロスペースの2社がエンジンを提供する。SFDプロジェクトは次世代の単通路小型機開発につなげるもので、2028年に地上試験と飛行試験を計画し、2030年代の実用化を目指す。

RTX傘下2社がエンジンを提供するNASAとボーイングが開発を進めるTTBWの実証機「X-66A」(イメージ、ボーイング提供)

 PWは小型機向けのGTF(ギヤード・ターボファン)エンジンを、コリンズは