日本航空(JAL/JL、9201)の2023年8月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比67.8%増の59万3194人で6カ月連続で50万人を突破し、2020年1月以来の60万人超えが目前が続いた。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は25.7%増の40億6553万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は42.5%増の33億4707万1000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は9.6ポイント上昇し82.3%だった。
国内線は旅客数が13.3%増の318万797人、ASKは8.5%減の29億9517万座席キロ、RPKは9.9%増の24億3647万3000人キロ、L/Fは13.6ポイント上昇し81.3%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、