7月の国際線旅客、コロナ前7割超えに　国交省月例経済

　国土交通省の「国土交通月例経済」9月号によると、7月の国際線旅客数の速報値は121万3000人（前年同月比82.6％増）だった。新型コロナ前の2019年同月比では28.9％減で例年割れとなったものの、2年4カ月連続で前年を上回り、コロナ前の7割超えまで回復した。

　一方、国内線は前年同月比17.9％増（19年同月比3.4％減）の845万6000人で1年10カ月連続で前年を上回った。コロナ前をやや下回ったものの、ほぼ同水準の回復が続いている。

　国内線のうち、羽田－札幌（新千歳）線などの幹線は