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A320neo向けPW1100最大700基点検が1位 先週の注目記事23年9月10日-16日

 9月10日から16日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、エアバスA320neoファミリー向けエンジン「PW1100G-JM」の点検対象拡大に関する記事でした。

PW1100G-JM(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 A320neo向けエンジンPW1100点検、最大700基取り下ろし [1]

 プラット&ホイットニー(PW)の親会社であるRTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)は現地時間11日、PW1100G-JMの点検対象を拡大したと発表。約600-700基のエンジンを機体から取り下ろし、点検する必要があるとのことで、2024年から2026年にかけて平均350機のAOG(地上駐機)が生じる見通しです。

 PWは改修手順を示す「サービスブリテン(SB)」を今後60日以内に発行する予定で、対象エンジンが特定されるまでにはしばらく時間がかかるようです。