日本航空(JAL/JL、9201)の2023年7月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比77.6%増の59万2485人で5カ月連続で50万人を突破し、2020年1月以来の60万人超えが目前となった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は38.3%増の40億5072万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は49.2%増の33億7715万8000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は6.1ポイント上昇し83.4%だった。
国内線は旅客数が15.4%増の288万2344人、ASKは3.9%減の30億3758万6000座席キロ、RPKは12.1%増の22億1933万人キロ、L/Fは10.4ポイント上昇し73.1%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、