ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2023年6月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比2.14倍の55万4916人で、4カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は90.8%増の41億8297万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は94.7%増の33億1152万6000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.6ポイント上昇し79.2%だった。
一方、国内線は旅客数が前年同月比38.8%増の277万6449人、ASKは18.3%増の39億1240万1000座席キロ、RPKは40.3%増の25億6660万7000旅客キロ、搭乗率は10.2ポイント上昇し65.6%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは