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JAL、国際線利用率80.9% 旅客50万人超え4カ月連続=6月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2023年6月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比81.8%増の54万9932人で、4カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は48.4%増の39億2086万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は54.5%増の31億7006万7000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.3ポイント上昇し80.9%だった。

6月の利用率が国際線80.9%、国内線79.2%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が42.3%増の298万5121人、ASKは1.4%増の28億3555万1000座席キロ、RPKは41.8%増の22億4639万8000人キロ、L/Fは22.6ポイント上昇し79.2%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、