成田国際空港会社（NAA）が7月27日に発表した2023年上期（1-6月）の運用状況速報値によると、国際線と国内線を合わせた航空旅客数は、前年同期比2.79倍の1463万7011人となった。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）前の2019年同期と比較すると32％減で7割近くまで回復。国際線はコロナ後初めて1000万人を超えた。
23年上期の国際線旅客がコロナ後初めて1000万人を超えた成田空港＝23年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
旅客数は国際線が4.39倍（19年同期比38％減）の1113万9939人で、このうち日本人は