ボーイングの2023年4-6月期（第2四半期）実績は、民間機引き渡しが前年同期比15機（12.40％）増の136機で、2021年1-3月期から10四半期連続で前年同期を上回った。受注は288機（3.42倍）増の407機で、6月に開催されたパリ航空ショーでエア・インディア（AIC/AI）から大型受注したことにより、大幅な伸びを示した。
競合のエアバスは4-6月期に189機（前年同期比34機増）を引き渡し、924機（同735機増）を受注した（関連記事 [1]）。
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・23年4-6月期 納入と受注
引き渡し
パリ航空ショーで公開された737-10飛行試験機（手前）とリヤド航空の787-9＝23年6月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
機種別で見ると、引き渡しは737が