ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2023年5月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比2.37倍の54万2579人で、3カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は2.10倍の42億8947万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は2.22倍の32億5413万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は4.1ポイント上昇し75.9％だった。
23年5月の利用率が国際線75.9％、国内線67.8％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比51.4％増の301万6805人、ASKは21.8％増の41億4007万8000座席キロ、RPKは54.3％増の28億751万1000旅客キロ、搭乗率は14.3ポイント上昇し67.8％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは