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保安検査、空港管理者に主体移行へ 利便と厳格、両立狙う=25年度以降

 国土交通省航空局(JCAB)は、現在は航空会社が実施主体となっている各空港での保安検査について、空港管理者への移行を含めた見直しの方向性を取りまとめたと6月23日に発表した。有識者会議で2022年から検討を進めていたもので、2025年度以降に順次運用を開始する見通し。

現在は航空会社が主体の保安検査。25年度以降に空港管理者に移行へ(資料写真)=22年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 現在の保安検査は航空各社が実施主体となり、警備会社などに実際の検査を委託している。移行後は、羽田や那覇などの