ボーイングは現地時間6月20日、運航に影響のある問題を人工知能(AI)を活用して対処する「インサイトアクセラレーター」(IA)を、日本航空(JAL/JL、9201)が787型機に導入すると開催中のパリ航空ショーで発表した。アルゴリズムを使用し異常を分類・検出するクラウドベースの技術で、問題が発生する前に特定・対処が可能となる。また、一部の787で内装を改修する契約も締結した。
AIで問題を検出するボーイングの技術を導入するJALの787=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
IAはボーイングが提供するサービスで、機械学習とAIにより