ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2023年4月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比2.66倍の52万6490人で、2カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.06倍の40億8374万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は2.55倍の31億3239万6000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は14.6ポイント上昇し76.7%だった。
一方、国内線は旅客数が前年同月比56.7%増の276万3065人、ASKは28.0%増の39億5940万座席キロ、RPKは62.8%増の26億1970万1000旅客キロ、搭乗率は14.2ポイント上昇し66.2%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは