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日航13年上期、東南アジア好調で韓国低迷 利用率は国際79.7%、国内66.1%

 日本航空(JAL、9201)が10月29日に発表した利用実績によると、2013年上期(4-9月)の国際線旅客数は、前年同期比4.6%増の206万6123人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は4.9%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.0%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.8ポイント増の79.7%だった。中国線が復調する中、韓国線の旅客減が続いている。また、東南アジア方面が引き続き好調だ。

13年度上期は東南アジア方面の旅客が引き続き増加したJAL=13年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が3.8%増の842万3844人、ASKは2.2%増、RPKは3.3%増、L/Fは0.7ポイント増の66.1%となった。

上期

 13年度上期の国際線でL/Fがもっとも高かった路線は、