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JALとヤマト、A321貨物機の改修開始 成田・北九州・関空で11月から飛行訓練

 ヤマトホールディングス(9064)と日本航空(JAL/JL、9201)は6月6日、2024年4月から運航を予定している貨物専用機の改修をシンガポールで始めたと発表した。改修後に日本へ到着し、11月下旬からパイロットの飛行訓練を始める。運航はJAL連結子会社のスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)が担う。

ヤマトがリース導入した貨物機へ改修前のA321ceo(JAL提供)

—記事の概要—
元カタール航空のA321改修
11月下旬から飛行訓練
24年4月から貨物専用便

元カタール航空のA321改修

 エアバスA321ceo P2F型貨物機を、ヤマトHDが3機リース導入する。A321P2Fは中古のA321ceo(従来型A321)旅客機を貨物専用機に改修するもので、