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JAL、A350と787導入加速 2回目の移行債で省燃費機

 日本航空(JAL/JL、9201)は6月5日、脱炭素社会への移行を使途とする社債「トランジションボンド」(移行債)を発行すると発表した。同ボンドはSDGs債の一つで、省燃費機材のエアバスA350型機やボーイング787型機への更新などに調達資金を充てる。JALは2022年3月に航空業界では初となるトランジションボンドを発行しており、今回は2回目の発行となる。

2回目のトランジションボンド発行で省燃費機導入を加速させるJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 10年債で発行額は