日本航空(JAL/JL、9201)の2023年4月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比2.63倍の50万8203人で、2カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は80.8%増の38億6548万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は2.38倍の28億8018万1000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は17.9ポイント上昇し74.5%だった。
国内線は旅客数が42.5%増の258万4001人、ASKは17.6%増の28億8468万5000座席キロ、RPKは45.3%増の19億6137万7000人キロ、L/Fは13.0ポイント上昇し68.0%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、