- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANA、767就航40周年プロジェクト 羽田発松山行きで記念便、成田遊覧・撮影ツアー

 全日本空輸(ANA/NH)グループは5月16日、ボーイング767型機の就航40周年企画「767 40 周年プロジェクト」を始めると発表した。就航日にあたる6月21日に記念フライトを運航するほか、成田空港では遊覧フライトと撮影ツアーを2種類開催する。

就航40周年を迎えるANAの767=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 6月21日の記念フライトは40年前の国内線運航初日同様、羽田-松山線が対象となる。正午に羽田を出発する松山行きNH589便を対象とし、羽田空港の出発ゲート付近で767のパイロットや、就航当時から現在までの制服を着用した客室乗務員との撮影スペースを設置する。また、同便をANAグループの社員が横断幕で見送る。

 成田空港を発着する遊覧フライトは6月24日に実施する。当日は正午ごろに成田を出発し、午後2時30分ごろに成田へ戻る。遊覧フライトには国際線仕様の767-300ER(2クラス202席:ビジネス35席、エコノミー167席)を投入する。ビジネスクラスをプレミアムクラスとして、エコノミーを普通席として販売する。

 1人あたりの旅行代金は、プレミアムクラスの窓側が6万7000円、通路側が6万2000円。普通席は窓側が5万3000円、窓側の翼上席が4万8000円、通路側が4万3000円。5月16日から、ANAの専用サイトで先着順で受け付けている。

 成田の格納庫での撮影ツアーは7月1日と2日の2日間で、両日とも午前と午後に開催する。撮影時間はいずれも75分を予定する。参加料金は1人1万6700円。ANAの専用サイトで受け付ける。

 ツアーの参加者にはフライトタグやステッカー、40年の歴史をまとめたフォトブックを記念品としてプレゼントする。

 ANAの767は40年前の1983年6月21日に就航。767-200を羽田-松山線と伊丹-松山線に投入した。

関連リンク
全日本空輸 [1]
ANA ボーイング767就航40周年記念サイト [2]
ボーイング767型機就航 40周年記念イベントin成田 [3](ANA)

機内から皆既月食、上空で赤黒い「天体ショー」楽しむ ANA、成田発着チャーター便 [4](22年11月8日)
ANA、鬼滅の刃2号機就航 羽田から広島行き、初号機も並び“鬼滅一色”に [5](22年3月26日)
ANA鬼滅の刃じぇっと、羽田から初便出発 オリジナルメモ帳プレゼント [6](22年1月31日)
武漢チャーター、ANAの767で206人羽田到着 [7](20年1月29日)