国土交通省の「国土交通月例経済」4月号によると、2月の国際線旅客数の速報値は83万4000人（前年同月比6.08倍）だった。新型コロナ前の2019年同月比では43.4％減で例年割れが続いていものの、1年11カ月連続で前年を上回り、コロナ前の6割近い回復が継続している。
コロナ前と同水準に回復した2月の国内線＝23年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は前年同月比2.62倍（19年同月比0.4％減）の736万3000人で、1年5カ月連続で前年を上回り、コロナ前と同水準まで戻った。
国内線のうち、羽田－札幌（新千歳）線などの幹線は