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JAL、“空飛ぶクルマ”米Wiskと提携 国内実装目指す

 日本航空(JAL/JL、9201)は5月10日、パイロット(操縦者)が乗らなくても飛行できる装置を持つ「無操縦者航空機」について、「空飛ぶクルマ」と呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)を開発する米ウィスクエアロ(Wisk Aero)と、整備管理など制度確立を検討する基本合意書を締結したと発表した。両社で連携し、無操縦者航空機の日本国内での社会実装を目指す。

ウィスクエアロが開発を進めるeVTOL(同社提供)

 今回の基本合意では日本国内での実証飛行の準備のほか、運航への制度体制の検討を進める。また、国土交通省