ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2023年3月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比4.21倍の52万3023人で、2020年2月以来3年1カ月ぶりに50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.07倍の38億9884万1000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は3.96倍の31億5362万5000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は38.5ポイント上昇し80.9%だった。
一方、国内線は旅客数が前年同月比77.8%増の312万2036人、ASKは28.9%増の40億3679万6000座席キロ、RPKは83.5%増の29億5937万7000旅客キロ、搭乗率は21.8ポイント上昇し73.3%となった。
―記事の概要―
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは