日本航空(JAL/JL、9201)の2022年度通期利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比4.87倍の434万8562人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は67.0%増の380億3928万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.53倍の273億1061万8000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は45.3ポイント上昇し71.8%だった。
22年度の利用率が国際線71.8%、国内線65.5%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が85.4%増の3010万9920人、ASKは43.6%増の352億4321万座席キロ、RPKは91.0%増の230億9062万4000人キロ、L/Fは16.2ポイント上昇し65.5%となった。
JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、