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関空13年上期、国際線旅客は円安で日本人減少 外国人は過去最高

 新関西国際空港会社は10月23日、関西空港と伊丹空港の2013年上期(4月1日から9月30日まで)と9月単月の実績を発表した。関空の発着回数は国際線が1994年9月4日の開港以来、過去2番目の水準となり、LCC(低コスト航空会社)の新規就航などで増えている国内線と合わせると、総発着回数は2年連続で前年同期を上回った。

 国際線と国内線の旅客数は上期としては2年連続で上回り、国際線の外国人旅客数は上期では過去最高を記録した一方、日本人客は4年ぶりに前年同期を下回った。新関空会社では、円安などの影響とみている。

関空上期

 関空の上半期の発着回数は、国際線旅客便が前年同期比