全日本空輸(ANA/NH)は、国内で混合した代替航空燃料「SAF(持続可能な航空燃料)」を、伊藤忠商事(8001)から初調達した。羽田と成田を出発する国内線と国際線の定期便に使用する。輸入したSAFの原液(ニートSAF)を国内で混合することで、海上輸送費の低減や品質管理手順の明確化につながり、サプライチェーンの整備が大きく前進した。
*JALも初調達。記事はこちら [1]。
伊藤忠は国土交通省航空局が進める「輸入ニートSAFモデル実証事業」にSAF供給事業者として参画している。ニートSAFは