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JAL、国際線利用率70.7% 旅客40万人超え続く=2月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2023年2月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比5.81倍の41万4783人で、3カ月連続で40万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は81.8%増の33億5126万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は5.19倍の23億7006万6000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は46.0ポイント上昇し70.7%だった。

23年2月の利用率が国内線68.0%、国際線70.7%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が2.58倍の238万2309人、ASKは63.1%増の26億9021万8000座席キロ、RPKは2.71倍の18億3067万5000人キロ、L/Fは27.2ポイント上昇し68.0%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、