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エールフランス、羽田増便でファーストクラス復活 パリ行き15時間

 エールフランス航空(AFR/AF)は3月27日夜、パリ-羽田線の羽田発便を増便した。これまで週5往復だったが、26日開始の夏ダイヤでは最大週11往復運航する。

羽田空港で増便記念のボードを手にするエールフランス航空パリ行きAF293便のクルー(同社提供)

 夏ダイヤのパリ-羽田線は、夜便を週7往復(1日1往復)のデイリーで運航し、午前便を最大週4往復運航。夜便はファーストクラス「ラ・プルミエール」を再導入した。午前便には個室タイプの新ビジネスクラスの導入を計画している。

 夜便の運航スケジュールは、羽田行きAF274便がパリを午後10時に出発し、翌日午後6時30分着。パリ行きAF293便は午後10時10分に羽田を出発して、翌日午前6時10分に到着する。所要時間は羽田行きAF274便が13時間30分、パリ行きAF293便は15時間となる。ボーイング777-300ER型機(4クラス296席:ファースト4席、ビジネス58席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー206席)を使用する。

 27日のパリ行きAF293便(777-300ER、登録記号F-GSQG)は午後10時42分に羽田の143番スポットを出発し、28日午前5時30分に到着した。羽田の搭乗口では乗客に記念品が手渡された。

 エールフランスの夏ダイヤの日本路線は、羽田線が最大週11往復、成田線が週3往復、関西線が週5往復。機材は羽田と成田が777-300ERで、関西はエアバスA350-900型機で運航する。また、羽田は一部便に777-200ERを投入する期間がある。

エールフランス航空のファーストクラス「ラ・プルミエール」=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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エールフランス航空のファーストクラス「ラ・プルミエール」=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港の143番搭乗口から出発するエールフランス航空のパリ行きAF293便(同社提供)

羽田空港143番搭乗口でパリ行きAF293便の乗客に手渡す記念品を手にするエールフランス航空の係員(同社提供)

羽田空港でパリ行きAF293便の乗客に記念品を手渡すエールフランス航空の係員(同社提供)

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