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ANAカーゴ、羽田貨物を東地区集約 計量フォークで業務効率化

 ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の貨物事業会社ANAカーゴ(ANA Cargo)は、東西に分かれていた羽田空港の国内線貨物施設を、全日本空輸(ANA/NH)が乗り入れる第2ターミナル側の東貨物地区に集約した。一方、羽田空港としては生鮮貨物をトラックと受け渡す動線が非効率的になっており、貨物上屋などを管理する空港施設(8864)も東西の貨物地区再編を課題としていた。

ANAカーゴの羽田東貨物地区の新施設に導入された計量機能を備えた電動フォークリフト=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2004年12月1日に第2ターミナルが開業するまでは、ANA便も第1ターミナルに乗り入れていた。このため、ANAカーゴが西貨物地区で