- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

三式戦闘機「飛燕」重要航空遺産に 現存1機のみ、航空宇宙博物館に

 一般財団法人日本航空協会は3月20日、川崎重工業(7012)の三式戦闘機「飛燕」を25日付で重要航空遺産に認定すると発表した。実機は航空自衛隊岐阜基地に隣接する「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」(空宙博、そらはく)に展示されており、航空機として完全な姿を保っているのは展示中の1機のみであることから、文化財的価値が高いと判断した。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に展示中の飛燕2型6117号機の全景(同館提供)

 空宙博に展示中の機体は飛燕2型6117号機で、同協会によると、