ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2023年1月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比5.25倍の45万3188人で、2カ月連続で40万人を突破した。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は95.9％増の37億3041万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は4.72倍の27億6477万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は43.4ポイント上昇し74.1％だった。
23年1月の利用率が国際線74.1％、国内線63.9％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比84.8％増の265万2635人、ASKは22.0％増の38億9494万8000座席キロ、RPKは93.0％増の24億8850万7000旅客キロ、搭乗率は23.5ポイント上昇し63.9％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは