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JAL、国際線利用率71.4% 旅客40万人超え2カ月連続=1月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2023年1月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比5.31倍の45万6793人で、2カ月連続で40万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は84.6%増の37億7670万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.59倍の26億9646万2000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は42.7ポイント上昇し71.4%だった。

23年1月の利用率が国内線57.2%、国際線71.4%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が46.1%増の223万4395人、ASKは8.9%増の29億6184万5000座席キロ、RPKは48.6%増の16億9377万7000人キロ、L/Fは15.3ポイント上昇し57.2%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、