ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2022年12月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比4.60倍の45万6676人で、2020年2月以来2年10カ月ぶりに40万人を突破した。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は87.4％増の36億9836万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は4.12倍の28億1796万6000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は41.6ポイント上昇し76.2％だった。
22年12月の利用率が国際線76.2％、国内線65.9％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比43.7％増の286万3899人、ASKは29.8％増の40億8303万5000座席キロ、RPKは48.5％増の26億9000万7000旅客キロ、搭乗率は8.3ポイント上昇し65.9％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは