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ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンに厳重注意 国交省

 国土交通省航空局(JCAB)は10月9日、ジェットスター・ジャパン(JJP)とエアアジア・ジャパン(WAJ)の2社に対し、定期検査で必要な項目の一部が行われていなかったとして、文書で厳重注意した。23日までに文書による再発防止策の報告を求めている。

国交省航空局から文書で厳重注意を受けるジェットスター・ジャパンの鈴木社長=10月9日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 両社が運航するエアバスA320型機では、水平尾翼上部の駆動装置(アクチュエーター)を10カ月ごとに点検する際、当該箇所全体の目視検査に加えて、ベアリングやワッシャー、ナットなどの構成部品も、正しく取り付けられているかを点検する必要があった。

 9月にJCABがJJPの6号機(登録番号JA06JJ)の耐空証明検査を実施したところ、