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NASAとボーイング、極薄主翼の次世代小型機 燃費3割減、30年代実用化へ

 ボーイングは、NASA(米国航空宇宙局)が進める持続可能な実証機プログラム「サステナブル・フライト・デモンストレーター」(SFD、Sustainable Flight Demonstrator)について、開発パートナーに選定されたと現地時間1月18日に発表した。次世代の単通路小型機開発につなげるもので、燃料消費とCO2(二酸化炭素)の削減を目標に掲げており、ボーイングはパートナー企業と開発を進めて2030年代の実用化を目指す。

NASAとボーイングが開発を進めるTTBWの実証機(イメージ、ボーイング提供)

 SFDプログラムで新たに開発する機体は、極薄で長い主翼を