日本航空(JAL/JL、9201)を中核とするJALグループは1月17日、2023年度の国内線基本便数計画を決定したと発表した。羽田発着の沖縄路線を増便するほか、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の関西-宮古線を通年運航する。また、JALが運航する羽田-小松・岡山の2路線の一部便をJTA運航に切り替え「共同引受」を開始。JTAの機材と乗員による運航となるものの、JAL便名を継続する。
機材関連では、JALのボーイング777-200ER型機を2023年度上期中に退役させ、国内線大型機をエアバスA350-900型機に統一(関連記事 [1])。北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)はATR製ATR42-600型機の4号機を導入し、10月中をめどに路線投入する(関連記事 [2])。
—記事の概要—
・増便
・運休・減便
・共同引受
増便
増便は11路線で、羽田-那覇線は夏ダイヤ期初の3月26日から増便。1日1往復を追加し、同