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香港エクスプレス航空、CA制服と機体デザイン刷新 A321neo初号機に新塗装

 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)系LCC(低コスト航空会社)の香港エクスプレス航空(HKE/UO)はこのほど、CI(コーポレート・アイデンティティ)を一新した。今回のリニューアルでは、新ブランドメッセージを「Gotta go」(さぁ、行こう)としたほか、客室乗務員(CA)の制服と機体デザインも刷新する。

リニューアルした香港エクスプレス航空の客室乗務員の新制服(同社提供)

 新制服は香港のデザイナー、マウンテン・ヤム(Mountain Yam)氏が手掛けた。素材の一部には以前の制服をアップサイクル(作り替え)したものを導入。女性CAはパンツスタイルを選べるようにしたほか、靴はスニーカーに変更し、持続性や多様性を意識した。

 新ロゴは、同社のコーポレートカラーの紫色がベースで、シアン(水色)を差し色として使用し、expressの「e」をシンボルにデザインした。新ロゴの導入に合わせ、機体デザインも変更。機体は白と紫で仕上げ、垂直尾翼にはシンボル化した「e」を大きくデザインした。また、翼端のシャークレットは差し色のシアンを導入する。

 新デザインは、今年前半に受領予定のエアバスA321neoの初号機から導入。その後、保有する機材に順次変更する。

 香港エクスプレス航空は今年1-3月期(第1四半期)の終わりまでに、コロナ前と同水準の週400便以上の運航を目指している。今回のCI一新は、アジアの旅行者が再開し始めた今回のタイミングが最適な時期だ、と説明している。

新デザインを導入する香港エクスプレス航空の既存機イメージ。上からA320、A320neo、A321(同社ウェブサイトから)

香港エクスプレス航空の新CIと新機体デザインのイメージ(同社提供)

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