全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは1月12日、英国のデータ分析会社「シリウム(Cirium)」が調査した2022年の年間定時到着率で、全世界とアジア太平洋地域で1位を獲得したと発表した。世界1位は2年連続、アジア太平洋地域1位は2018年から4年連続で獲得した。
シリウムは定刻に対して15分未満の遅延を「定時到着」と定義。全世界の主要航空会社を対象にした調査のうち、グループ航空会社の運航便を含めた「ネットワーク部門」で首位となった。ANAグループの場合、ANA本体とANAウイングス(AKX/EH)、エアージャパン(AJX/NQ)の3社が対象で、他社が運航するコードシェア(共同運航)便は含まない。
ANAグループの定時到着率は