- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ジェットスター福岡行きGK501便、爆破予告で中部に着陸 緊急脱出で乗客負傷

 1月7日午前7時41分ごろ、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の成田発福岡行きGK501便(エアバスA320型機、登録記号JA14JJ)が、爆破予告の電話を受けて中部空港(セントレア)へ目的地を変更して着陸した。乗客136人(幼児2人含む)と乗員6人(パイロット2人、客室乗務員4人)の142人は全員緊急脱出した。中部空港を運営する中部国際空港会社によると、緊急脱出した際、乗客に負傷者が5人出たが救急車などによる緊急搬送はなかったという。

*滑走路の運用は7日午後0時15分再開。当日の最新記事はこちら [1]

爆破予告があり中部へ着陸したジェットスター・ジャパンの成田発福岡行きGK501便に使用された当該機A320 JA14JJ(資料写真)=15年4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 福岡行きGK501便は、成田空港を7日午前6時21分(定刻同5分)に第3ターミナルの164番ゲートから出発。B滑走路(RWY34R)から午前6時35分ごろ離陸し、福岡へ向かった。航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24(Flightradar24)」によると、GK501便は高度3万8000フィートで飛行していたが、午前7時16分ごろ岐阜市上空を通過したあたりから高度を下げ始め、約2分後に