- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

仙台空港、年末年始の旅客3.5%減 国際線2年9カ月ぶり

 仙台空港を運営する仙台国際空港会社は1月5日、年末年始期間中の国内・国際線を合わせた旅客数が速報値で前年同期比3.5%減の10万197人だったと発表した。対象期間は2022年12月23日から1月3日までの12日間で、コロナ前の2019年比では32.3%減となった。国際線は定期便が2020年3月9日から運休が続いているが、期間内に仙台-バンコク間のチャーター便が設定された。

年末年始の国内線旅客が前年同期をやや割り込んだ仙台空港(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 集計期間の序盤と終盤で旅客数が低調だったことにより、前年度実績を割り込んだ。一方で、3年ぶりに行動制限のない年末年始となったことに加え、2年9カ月ぶりに国際線の乗り入れがあったことにより、