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マニラ空港、管制施設が停電 日本発着便も欠航・引き返し

 フィリピンのニノイ・アキノ国際空港(旧称マニラ国際空港)で現地時間1月1日午前9時49分ごろ、管制施設「航空交通管制センター(ATMC)」で停電が発生し、同空港の発着や周辺空域の飛行ができなくなった。フィリピン運輸省によると、1日午後5時50分(日本時間1日午後6時50分)にATMCの運用を再開したが、この影響で日本とフィリピン、シンガポールなど東南アジアを結ぶ便に、欠航や出発空港への引き返し、遅延などの影響が出た。

マニラ空港の管制施設が停電しフィリピン航空の成田発マニラ行きなどが欠航(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同省や空港を運営するマニラ国際空港公団(MIAA)の発表によると、空港の電力供給が原因だという。無停電装置(UPS)が