日本航空（JAL/JL、9201）とクレスコ（4674）は12月20日、AI（人工知能）で医療の質向上を目指す「医療AI」を活用した「航空機エンジン内部検査ツール」を開発すると発表した。クレスコが医療分野で培った画像認識技術などを整備作業に転用することで、より精密な検査と、不具合を予測し事前に処置する「予測整備」への活用を目指す。
医療AIを活用したエンジン内部検査ツールをクレスコと共同開発するJAL（資料写真）＝22年11月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
開発した検査ツールで、エンジン内部にあるタービンブレードを検査する。クレスコの画像認識技術や、コンピューターが