日本政府観光局(JNTO)の訪日外客数推計値によると、2022年10月の訪日客数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行前となる2019年同月比80.0%減の49万8600人だった。50万人をわずかに下回ったものの、政府が11日に始めた水際対策の緩和により20万6500人だった前月を2倍以上上回った。出国した日本人は79.0%減の34万9600人で、3カ月連続で30万人台となった。
—記事の概要—
・10月の動向
・方面別実績
10月の動向
JNTOが重点市場としているのは22カ国・地域。月間の訪日客数は各市場とも大幅な例年割れが続いているが、東南アジアや欧米豪など各市場とも順調に回復した。1000人を割り込んだ