ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2022年9月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比5.31倍の29万7954人で、3カ月ぶりに30万人を割り込んだ。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は70.7％増の27億1531万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は5.22倍の19億1596万6000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は23.1ポイント上昇し70.6％だった。
9月の利用率が国際線70.6％、国内線59.8％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.50倍の236万3241人、ASKは58.3％増の37億888万8000座席キロ、RPKは2.55倍の22億1966万6000旅客キロ、搭乗率は37.2ポイント上昇し59.8％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは