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韓国新興エア・プレミア、成田12月就航へ 787で週4往復

 国土交通省航空局(JCAB)は、韓国の新興航空会社エア・プレミア(APZ/YP)から出されていた「外国人国際航空運送事業の経営許可申請」を11月8日付で許可した。事業計画によると、初の日本路線となるソウル(仁川)-成田線を12月23日に開設する見通しで、週4往復運航する。

エア・プレミアの787-9(同社Instagramから)

 運航日は月曜と水曜、金曜、日曜。機材はボーイング787-9型機(2クラス309席)を使用する。同社のサイトでは、8日時点でソウル-成田線の航空券販売は始まっていないもようで、出発地や目的地で成田空港は表示されない。

 エア・プレミアは2017年7月設立。機材は787-9が3機で、ソウルからシンガポール、ホーチミン、ロサンゼルスの3都市へ就航している。FSC(フルサービス航空会社)とLCC(低コスト航空会社)の間に位置する「ハイブリッド航空会社」と位置づけている。

関連リンク
AIR PREMIA [1]
国土交通省 [2]

韓国新LCCエア・プレミア、787-9初受領 ALCからリース [3](21年4月2日)