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定時性、スカイマーク2四半期ぶり首位 国交省22年4-6月期情報公開

 国土交通省航空局(JCAB)は、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC 3社など、特定本邦航空運送事業者10社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2022年4-6月期分を公表した。定時運航率は各社とも好調を維持し、90%台でも下位となったところもみられた。

22年4-6月期の定時運航率で2四半期ぶりに首位となったスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 10社のうち定時運航率が最も高かったのはスカイマーク(SKY/BC)で、2四半期ぶりに首位となった。2位はスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)だった。欠航率は日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)が最も少ない値となった。

 10社全体の定時運航率は前年同期と比べ3.39ポイント低下し94.65%、遅延率は3.39ポイント悪化し5.35%、欠航率は1.28ポイント改善し0.54%だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。

—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線

定時運航率

 定時運航率は、スカイマークが