国の水際対策が緩和され、訪日外国人が急増しつつあり、航空会社も復便や機材の大型化、延期を重ねていた羽田への就航実現など、明るい話題が増えてきた。フィリピン航空(PAL/PR)は、9月20日に日本支社をこれまでの永田町から日本橋に移転。羽田と成田両空港にアクセスできる好立地で、空港施設(8864)が所有する共同ビル(日本橋室町1)を選択した。
フィリピン航空日本支社の長尾知之支社長と日本地区総務・管理部の齋藤一幸部長に、新オフィス選びのポイントや日本路線の現状などを聞いた。
—記事の概要—
・フィリピンと日本結ぶカウンター
・福岡は技能実習生、札幌は観光
フィリピンと日本結ぶカウンター
「コロナでスタッフが少なくなりましたが、また必ず戻ってくるので少し増員があっても対応できるようにしました。施設もすばらしく、かつ賃料もリーズナブルで、本社の承認を得て移転しました」と長尾氏は話す。
齋藤氏によると移転前のオフィスは