日本航空(JAL/JL、9201)の2022年9月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比4.99倍の32万6304人で、4カ月連続で30万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は66.8%増の31億4412万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.91倍の21億6266万8000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は45.5ポイント上昇し68.8%だった。
国内線は旅客数が2.47倍の233万610人、ASKは67.3%増の28億3324万2000座席キロ、RPKは2.58倍の17億8793万2000人キロ、L/Fは22.2ポイント上昇し63.1%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、